長崎中材業務研究会

『 中材業務における質の向上と日常での不安や疑問点の解決の場所を提供する 』をもとに、セミナーを通じて皆さんと学び、意見・情報交換を行いたいと思っています。

第1回長崎県中材業務研究会セミナー

本日、第1回長崎県中材業務研究会セミナーが開催されています。

 
初めての県北との合同のセミナーになります。
 
講師の先生方やスタッフ一同、良いセミナーとなるよう力を合わせて
 
頑張りますのでご出席の皆様よろしくお願いします。
 
また、質問に対して本日回答ができない場合は後日ブログに掲載させて頂きます。
 
質問用紙を用意しておりますのでご活用下さい。
 
 
 
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第1回長崎県中材業務研修会  役員挨拶

 異常気象に翻弄された夏が過ぎ、冷たさも感じる夜風に少しはしのぎやすくなった今日
この頃です。
 本日、ご多忙な中、本研修会にご参加いただきありがとうございます。
 今回、第1回の南北合同研修会を開催するに当たり、南北の研究会が存在する所以を
説明させていただきます。長崎県には佐世保を拠点とした長崎県北医材滅菌研修会と
長崎市を拠点とした長崎県南中材業務研究会があります。勉強会に出向きやすい地の利
を考慮した結果それぞれの地域で立ち上げることにしました。

 さらに参加者の負担を少なくして多くの方に利用していただけるようにと、医療機器
メーカーのご協力のもと、学術部、技術部の講師にお願いし、南北それぞれが年4回の
研修会を開催しております。
 医療機材の洗浄や滅菌に関する勉強の場は、書籍等も含め増えてきているものの、
必要性を認識し自ら求めないと接しにくい専門性の濃い分野です。中材や手術室は、洗
浄や滅菌はもとより、それに関連した感染防止の知識や技術が基本になる職場であり、
各人にその知識や技術が足りないと、感染事故を引き起こす危険性があります。病院を
支える要の作業をするところであり、従事者は進化する器材に対応する知識の習得に努
める必要があります。
 手段の一つに日本医療機器学会の学会や学会誌からの情報収集があります。また、同
学会が企画している第2種滅菌技士の資格制度があり、長崎県ではほとんどの研修会で
単位所得できるようにしています。
 プロとして責任ある仕事をするために、まずは身近な長崎県北、県南の研修会にご参加
いただき、ともに学びましょう。

 本日の研修会が、皆様の疑問を解決する糸口となり、日々の業務に活用されますよう
心より願っております。

 なお、本会はもとより常々、講演、ブース等ご協力いただいている医療機器メーカー
各社にこの紙面をもちまして厚くお礼申し上げます。 


役員        藤原 文子

 
 
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