長崎中材業務研究会

『 中材業務における質の向上と日常での不安や疑問点の解決の場所を提供する 』をもとに、セミナーを通じて皆さんと学び、意見・情報交換を行いたいと思っています。

第26回長崎中材業務研究会セミナーを開催しました。

第26回長崎中材業務研究会セミナーを開催しました。

 11月28日(土)に第26回中材業務研究会セミナーを開催しました。
内容は、この時期の恒例セミナー化しています、峯先生の「インフル・ノロ対策」、そして木場先生の「中材関連感染対策・手術部位感染対策」でした。資料もカラーで見やすく参加者の方からも好評でした。
 今年は、ノロが大流行しているようですが、インフルも含め峯先生の講演を聞かれた方は、しっかりとした対策ができるようになっていると思います。木場先生の講演は当研究会で、今まで取り上げてこなかった中材関連・手術部位感染対策の話で、その中にはWHOが今年の11月3日に公式サイトで公表したばかりの手術部位感染予防ガイドラインも含まれてあり、とても中身の濃い内容でした。
 
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【峯先生からコメント】
 
参加された皆様、貴重なご意見・ご感想ありがとうございました。
アンケートを拝見しまして、ちょうどインフルエンザとノロウイルスが流行する冬目前の時期であった為、皆様の心と環境の準備のために私も少しはお役に立てたのかなと安心しました。冬季のウイルス感染症は流行状況を知ることから始まり、それに罹らないよう備えることが大切です。しっかりと対策していただき、皆様がこの冬を健康に過ごされることを祈念いたします。

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【木場先生からコメント】
参加された皆様のアンケート結果を拝見致しました。講義の内容を、皆様それぞれが、御施設においての役立つ情報としてとらえて頂けたことを知り、少し安心しました。安全な医材の提供は病院感染対策の要だと思います。中材、手術室、病棟での医材の適切な管理が患者さんの回復へとつながります。これからも「専門職」としてのプロ意識を忘れず、また自分自身の健康も損なわないように、感染対策を実践して頂きたいと思います。ありがとうございました。