第26回長崎中材業務研究会セミナー(H28,11,26)アンケート集計結果
参加人数52名 アンケート回収数49名
1. あなたの施設のベッド数は?(回答数・%)
①入院ベッド無し(6名・12%) ②19床以下(3名・6%) ③20~99床(7名・14%)
④100~199床(11名・23%) ⑤200床以上(19名・39%) 無回答(3名・6%)
2. あなたの職種は次のうちどれですか。(滅菌技師の方は⑥にも○をしてください。)
①医師(0名・0%) ②看護師病棟勤務(6名・12%) ➂看護師中材手術室勤務(25名・51%)
④看護助手(11名・23%) ⑤委託業者(3名・6%) ➅その他(4名・8%)
うち滅菌技師 第1種0名 第2種10名
3. 今回のセミナーは、どのようにしてお知りになりましたか。
4. あなたの施設での感染防止対策についてお聞きします。
1) あなたは感染防止のために、十分にやっていることは何ですか?(複数回答可)
①手洗い(43名) ②手指消毒(45名) ③マスクの活用(43名) ④グローブの活用(35名)
⑤エプロンの活用(27名) ➅その他(0名)
2) 自施設での感染対策は十分であると思われますか?
①十分である(6名・12%) ②ある程度は出来ている(35名・72%) ③あまり出来ていない(4名・8%)
④不十分である(1名・2%) 無回答(3名・6%)
3) 4-2) の質問に関して、③④と答えた方にお聞きします。なぜそのように思われましたか?(複数回答可)
①感染事故が多いため(1名) ②職員の教育不足(6名)③感染症発生時を見据えた訓練不足(5名)
④感染委員会がない(1名) ⑤感染防止対策マニュアルの不足(2名) ⑥人材不足(3名)
⑦施設内のラウンドがされていない(0名) ⑧感染対策の予算不足(2名) ⑨その他(0名)
4) 4-3)の設問を振り返り(または今日の講義を振り返り)、今後改善したいことがありますか?
・特に吐物の処理が当施設ではいい加減と感じました。職員の意識の低さもあり、ただ「捨てればいい」という考え方は改める必要があると感じました。
・手順、行動を決めるだけではなく、正しい知識を持つ必要性を改めて感じた。
・今年は術後感染が続き対策を考えて機械を買い換えたりしてますが、洗浄の方法などスタッフの教育向上に務めることが必要であることを再度感じました。
・器械の取り扱い方法の改善
・アルコール手指消毒は置いてあるだけでは利用していない。持ち歩くことが良いのかと思いました。
・中材業務の洗浄、滅菌の見直し。
・PPE、標準予防策の徹底を常に心がけて行いたい。
・病院の対策はそれなりであるが、個人がきちんとされているかどうか・・・気をつけて行きたいと思いました。
・手袋、エプロンなど使用時の装着手順について社内でも広めたいと思います。
5. 今日の講演で役立ったこと、また質問がありましたら、ご記入下さい。
・感染対策、洗浄、滅菌に対する意識の向上、当施設でも「対策が必要」と改めて考えさせられるいい機会になりました。
・実際に現場で実践できる内容があり、とても興味が持てる内容でした。参加して良かった。
・吐物の処理について(2名)
・手術室での感染防止対策について不足していることがあったので、改めてゴーグル着用の必要性など実感しました。
・他施設のSSI対策を聞けて参考になった。
・他機関での感染対策を知るいい機会になった。
・ウイルスや感染対策について良い勉強になりました。
・手術室で手指消毒を個人携帯して行きたいと思いました。
・インフルエンザ、ノロウイルスについて新たな知識を得られました。当院での感染対策に活かしていきたいです。
・新人教育の役に立ちます。手術室の環境を見直すいい機会でした。
・とても盛りだくさんの内容でした。
6. 研究会に関するご意見、セミナーに関するご要望などありましたらご記入ください。
・両講義ともとてもためになる内容でした。ありがとうございました。
・外来と手術室、中材で勤務しているため、とても勉強になりました。資料もたくさん準備してもらったので職場で使用したいと思います。
・外来、手術室ですぐ使える内容ですごく良かったです。
・水回りの清掃の方法や、清掃の用具、洗剤の使い方が詳しく知りたいです。