第32回セミナー 『パン工房 蓮三』が販売に来ます
第32回セミナーの休憩中に『パン工房 蓮三』が販売に来ます。
ぜひ、昼食にご利用下さい。
パン工房 蓮三
パン工房 蓮三HPより引用
私自身、蓮三さんが販売に来てくれる事を喜んでいます(^^)v
個人的嗜好ですが、いちじくのカンパーニュ、カレンズはマストバイです。当日どんなパンが並ぶか楽しみです。
森野
今年もよろしくお願いします。
第32回セミナーのご案内
第3回 九州地区滅菌同好会合同講演会 参加しました
10月27日(土)
『 第3回 九州地区滅菌同好会合同講演会 』が鹿児島県で開催されました。
「高圧蒸気滅菌の日常管理」をテーマとして、各研究会より1名ずつ、4名による発表が行われました。それぞれ、各病院での管理や事例などが発表され、そこに対しての質問も活発に行われました。
講演として、
「 中央材料室と滅菌技師・士に望むこと 」
特別講演として、
川崎医科大学附属病院 麻酔・集中治療科 谷野雅昭先生により、
「高圧蒸気滅菌の質保証について」
がそれぞれ行われ、大変学びの多い時間となりました。
次回、第4回の九州滅菌同好会合同講演会は2年後、2020年に長崎で開催予定です。長崎中材業務研究会として、九州地区でのつながりを継続し、盛会となるよう準備していきますので、ご期待ください!
おまけ
鹿児島で食べたラーメンが凄く美味しかったです!
超濃厚でした(^_^)v
役員 : 森野
第31回セミナー アンケートに頂いた質問への回答です。
第31回セミナー後のアンケートにて頂いた質問への回答です。
回答が遅くなり申し訳ありませんでした。ご参考頂けると幸いです。
Q
「持ち手が木製のドライバーがあります。滅菌しているのですが、持ち手の木製の部分が変色しているようです。血液が完全にとれていない印象があります。他施設はどう処理しているでしょうか?」
A
ご質問ありがとうございます。
「木製」という事ですが、ドライバーのメーカーが分かりましたら、お問い合わせ頂き材質をご確認下さい。手術器械のドライバーやノミのハンドル部分は通常、ベークライト樹脂が使われていますが、木材であれば手術器材としては不適正です。木材は多孔質であるため、手術時に付着した血液などの汚染を除去する事が難しく、洗浄不良、感染のリスクが高まります。また、洗浄剤などの薬剤残留のリスクも高まります。
ベークライトは樹脂であるため、液体が染み込む事はないと考えられます。汚染が除去できていないと感じる場合は洗浄方法の見直しを行って頂ければ良いかと思います。私の勤務病院では汚染に応じて酵素洗剤で浸漬後洗浄し、ウォッシャーディスインフェクターに入れています。
ベークライト樹脂は硬質ですが脆い一面もあり、耐衝撃性は高くなく、欠け、割れが生じることがあります。また耐熱性に優れていますが、長期間の使用により変色が生じます。状態に応じて修理や買い替えを考慮した方が良いと思います。
その際、ハンドル部がベークライト樹脂ではなく、金属製のものや、一部メーカーではPEEK樹脂(ポリエーテルエーテルケトン樹脂)を使用したものもあります。ご使用のドライバーと互換したもので選択出来るようでしたらご参考下さい。
上:PEEK樹脂 下:ベークライト樹脂 (写真はいずれもノミ)
文責:森野