長崎中材業務研究会

『 中材業務における質の向上と日常での不安や疑問点の解決の場所を提供する 』をもとに、セミナーを通じて皆さんと学び、意見・情報交換を行いたいと思っています。

感染管理認定看護師への道14

皆様こんばんわ。
なかなか勉強がはかどらず焦り気味の峯です。
 
さて、どうして私が焦るかというと…
修了試験がいよいよになってきたからです。
 
ホント早いです。びっくりします。濃厚だけどとっても早く感じた5か月でした。
あとは、修了試験と成果発表会で研修生活も終了になります。
 
まずは、修了試験!!! 選択問題2時間、記述試験2時間の2本立てです。
今度は8割取れないといけません
これまでの復習をしていますが… 範囲が広い間に合わないもう忘れちゃってるてな具合です
 
さて、先週は第26回日本環境感染学会へ参加してきました。
多職種で様々な発表があり、沢山聞きたいものがありましたが、発表時間の重なりが多く、人も多くて入れず聞けないことが多々ありました。とにかく人が多い、会場が広いという印象でした。
 
講演内容で学んだことの一部を紹介します。
CDCの「血管内カテーテル関連感染防止のガイドライン2002」が、もうそろそろ改訂される噂は耳にしていましたが、その内容の一部がわかりました。
①CVカテ挿入時とドレッシング材交換時の皮膚消毒のクロルヘキシジンは、これまで2%」と書かれていましたが「0.5%以上」になるようです。当院ではイソジンを使用していますが、ガイドラインが0.5%になれば変更も考慮するかもです。
②中心ラインの輸液ラインの交換はこれまで「72時間間隔よりも頻回にならないように」とされていましたが、「96時間以上7日以内に」と変更されるようです。週に2回ルーチン交換する必要はない、週1回へとのことですね。
末梢ラインの場合の交換はこれまで「成人では少なくとも72~96時間ごと」とされていましたが、「72~96時間あるいはそれ以上の期間をおいて」となるようです。これだと問題なければいつまでもOK???
④以前勧告なしだった、クロルヘキシジン含有スポンジ被覆材が、「様々な対策を講じてもCLABSI発生率が低下しない時に使用する」ⅠBに昇格。そういえば、メーカーブースにもクロルヘキシジン含有ゲル付きフィルムドレッシング材などが紹介されていました。これは当院でも検討するかも。
他にもありますが、私の報告は以上です。しかし、まだいつ発表されるかははっきり決まっていないそうですし、この内容が本当に網羅されるかもまだわからないようです。とにかく、日本語訳バージョンが発売されたらゲットするぞ!!!
 
さあ。難しい話は終わりにして、せっかく学会で横浜に行ったので学会と横浜を紹介します。
まず、前回も紹介しましたが私が泊まったホテルは、超高級ホテル。朝ごはんも高級でした
 
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和食で有名な「なだ万」ですよ
 
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美味でした。朝から満足
 
学会会場は撮影禁止だったので、メーカーブースだけ撮ってきました。
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長崎県南中材業務研究会のみなさん。田中さんですよ(カイザー先生でお馴染み
ゲティンゲは過酸化水素による環境除染装置を案内中でした。私たちの後ろに写っているものがその機械です。
 
そして、横浜と言えば…
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中華街行ってまいりました。やっぱり長崎より大きいです。長崎・神戸・横浜と3大中華街をこの半年で制覇できました
 
横浜中華街の有名店「萬珍楼」
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ピアノの生演奏が流れる中、優雅な夕食でした。とっても感じの良い店員さんがお料理を運んでくる度に、一人一人のお皿に取り分けてくれました。(こんなの初めてだった
 
お料理の一部を紹介
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料理の名前は忘れたけれど、どれもすごくおいしかったです。さすが名店
 
最後は夜景
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やっぱりこのホテルからの夜景は綺麗です。
 
横浜を満喫できました。
 
さあ、そろそろ試験勉強に戻るか…